しらさき川越クリニック放射線科では、胸部レントゲン撮影を主におこなう一般撮影装置のほか、心臓撮影に特化した最新式の320列エリアディテクターCT（Aquilion ONE ; キャノンメディカルシステムズ）を備えています。虚血性心疾患（狭心症、心筋梗塞）の早期発見、不整脈に対するアブレーション治療の術前評価のために造影剤を用いた心臓（冠動脈）CT検査を積極的におこなっています。冠動脈以外にも大動脈、下肢動脈といった全身の血管評価が可能です。

当クリニックの心臓CT検査は、検査時間が約20分程度、検査中の息止めも5秒程度でおこなえます。検査結果は検査終了後1時間程度で出ますので、検査当日中に狭心症、心筋梗塞の診断をおこなうことができます。

狭心症や心筋梗塞と診断された場合は、当クリニックにて心臓カテーテル治療をうけることができます。カテーテル室内にある血管撮影装置（Azurion7 B12/12 ; フィリップス）はFPD（フラットパネルディテクター）を搭載しており、最新の画像処理技術ClarityIQとの併用により、超低線量で手技をおこなうことができます。

X線TVシステム（SONIALVISON G4 ; 島津製作所）では従来の透視検査のほかに、種類の異なるX線を用いることにより、骨密度測定が可能です。